森保J練習場で響いた「恨みあんのかお前」 漏れた笑い、伊東純也への“絡み”が「楽しすぎる」
日本代表の練習場面、ベテラン長友の反応に熱視線
森保一監督率いる日本代表は、北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選オーストラリア戦(15日=埼玉)に向け、再始動。10日に敵地で行われたサウジアラビア戦(2-0)から帰国直後となった12日のトレーニングではDF長友佑都とMF伊東純也の接触プレーからチーム内の良好ムードが窺える一幕があった。
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9月から始まったW杯最終予選で日本は中国(7-0)、バーレーン(5-0)に快勝。過去勝利がなかったアウェーでの強豪サウジアラビア戦では前半14分にMF鎌田大地が先制点を奪うと、後半36分にコーナーキックから途中出場のFW小川航基が頭で合わせ、無失点での勝利を挙げた。
無傷の3連勝を飾ったチームは、次戦のオーストラリア戦に向けて日本へ移動。12日から再始動し、千葉県内で汗を流した。サウジアラビアとの時差は6時間。激闘から間もない中ではあったが、練習場では選手たちの声が響き渡り、終始和やかなムードで身体を動かす場面が見られた。
そのなかで注目を集めたのが「鳥かご」(外側の選手が内側の「鬼」にボールを触られないようにパスを回すトレーニング)でのワンシーンだ。長友が「鬼」の伊東と足が接触した際、思わず「あーー!」と練習場に大声が。伊東は詫びる仕草を見せるも、長友は黙ってはいなかった。
少し離れた位置から伊東を指差し「マジで削ったろ」「恨みあんのかお前」と追及。もちろん、これはムードメーカーの長友らしい反応と言え、周囲からは笑いも漏れた。SNSにアップされた動画に対しファンからは「相変わらず練習楽しそう」「楽しすぎる」「雰囲気良さそう」などと熱視線が注がれている。
今年3月の第2次森保ジャパン初招集後、6月、9月シリーズの4試合、そしてサウジアラビア戦とベンチ外となっている37歳の長友だが、日本代表において貴重な存在であることを窺わせていた。