日本代表MF、プレミア新天地浮上も「放出望んでない」 名門残留が“基本線”…過熱する去就
リバプールで出場機会減…日本代表MF遠藤航の去就動向に現地見解
リバプールの日本代表MF遠藤航に対して、同じイングランド1部プレミアリーグの複数クラブからの関心が伝えられている。最下位に沈むウォルバーハンプトンもそのうちの1つのクラブとされていたが、英メディア「Football Insider」は「リバプールMFの獲得に関心はない」と獲得の可能性を否定的に報じている。
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遠藤はアルネ・スロット監督就任によって出番を減らしていることから移籍の噂が過熱。夏にはフランス1部マルセイユからオファーが届いたが、移籍は実現せず。その後もイタリア1部インテルやウォルバーハンプトンをはじめとしたプレミアリーグの複数クラブからの関心が伝えられていた。
しかし、「Football Insider」の特派員であるピート・オローク氏によれば、ウォルバーハンプトンの中盤には戦力が充実しており、冬の移籍市場では守備の強化などほかのポジションの補強が優先される見込みであり、「リバプールのMF遠藤航を獲得することに関心はない」と伝えられている。
遠藤は今季公式戦の出場がわずか4試合(先発1試合)にとどまっている状況だが、「リバプールは、アルネ・スロットの下で出場機会がほとんどないとしても、この31歳の放出を望んでいない」という。去就が注目を集める遠藤だが、リバプール残留が基本線である状況は変わっていないようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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