J3リーグ第32節で福島を3-2撃破、降格の雪辱を1年で果たす

　大宮アルディージャは10月13日、J3リーグ第32節で福島ユナイテッドFCと対戦し3-2で勝利した。この結果を受け2位以内が確定。1年でのJ2復帰を決めた。

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　試合の均衡を破ったのはホームの大宮だった。前半32分、左コーナーキックからの折り返しをDF浦上仁騎が右足で合わせネットを揺らした。直後、福島に同点とされるも同アディショナルタイム（AT）2分にMF泉柊椰が勝ち越しゴールを奪い折り返す。

　後半に入ると、大宮が主導権を握る展開に。すると同12分、MF泉のシュートのこぼれ球をMF石川俊輝が詰めて福島を突き放す。その後、ATに1点を返されるもリードを守り切った。

　大宮は今季、チームトップ9ゴールのFW杉本健勇を筆頭にリーグ最多の得点数で安定した強さを見せ、第4節から首位をキープ。J3降格の雪辱を1年で果たした。