3位富山が宮崎とドロー

　J3リーグの第32節が10月12日に各地で行われ、3位のカターレ富山がアウェーでテゲバジャーロ宮崎と対戦。富山が土壇場で1-1と引き分けたため、首位を独走している大宮アルディージャのJ2復帰は、13日の福島ユナイテッドFC戦へと持ち越された。

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　大宮は昨季、J2リーグで21位と低迷し、J3降格が決定。1年でのJ2復帰を目指した今シーズンは第4節から首位をキープ。FW杉本健勇がチームトップの9ゴール4アシストの活躍を見せるなど、安定した戦いぶりで勝ち点を積み重ねている。

　そのなかで今節、宮崎のアウェーに乗り込んだ3位の富山は1点ビハインドで迎えた後半アディショナルタイム6分、MF松岡大智が執念の同点ゴールを叩き込み、土壇場で1-1のドロー決着となった。

　この結果、大宮は13日の福島戦（ホーム）で引き分け以上の場合、1年でのJ2復帰が決定となる。今年9月にレッドブル社による株式譲渡契約が締結されたなか、ホームで歓喜の瞬間を迎えられるだろうか。