現役大学生が「海外にバレる」…“左利きCB”抜群センスに驚き、J内定逸材が「上手すぎ」
来季J1新潟加入が内定、東洋大学4年生DF稲村隼翔に寄せられる高評価
アルビレックス新潟は10月9日に行われた川崎フロンターレとのルヴァンカップ準決勝第1戦で4-1と勝利。敵地での第2戦へ弾みのつく1勝を挙げたなかで、来季加入が内定している現役大学生CB(センターバック)のプレーぶりが話題に。左利きの正確なパスや手堅い守りが注目を浴びている。
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新潟は初の決勝進出を懸けた川崎との準決勝第1戦で快勝。1失点に抑えた守備陣では、来季からの新潟加入が内定している東洋大学4年生DF稲村隼翔が攻守に出色のパフォーマンスを見せた。182センチのレフティーは長短のパスを駆使し、後方からのビルドアップに加え、ボールを持ち運んでから前線へボールを預けるプレーで効果的な働きを見せた。
現在は大学に所属したままJリーグの試合に出場できる特別指定選手ながら、対人や空中戦での守備も安定しており、プロで十分通用するポテンシャルを顕示。大学リーグとの両立で、今季はここまでリーグ戦10試合に出場しており、CBに加えて左サイドバックでのプレーもこなす。22歳の逸材タレントとして正式加入前から能力の高さを窺わせている。
Jリーグ公式データによると、カップ戦を含めた出場15試合(872分)で喫した失点はわずか6。実際のプレーぶりに対し、SNS上では「この選手やばすぎるな」「上手すぎ」「これが現役大学生?」といった驚きの声や「海外にバレる」「見つかってしまった」「マジですぐ海外行ってくれ」と、逸材を高く評価するコメントが並んだ。
希少価値の高い左利きのCBという点も、稲村への期待値を高めている1つ。来季のプロ入り後、さらなる飛躍へ期待が懸かる。