森保Jは“鬼門”連敗中「真価が問われる」 立ちはだかる名将…“好材料”にも海外注目

森保ジャパンが敵地で挑むサウジアラビア戦に中国注目【写真:ロイター】
森保ジャパンが敵地で挑むサウジアラビア戦に中国注目【写真:ロイター】

森保ジャパンは現地10日にサウジアラビアと対戦

 森保一監督率いる日本代表は10月、2026年の北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選でサウジアラビア戦(現地10日=ジッダ)とオーストラリア戦(15日=埼玉)と対戦する。予選前半の山場と言える2試合。そのなかで、海外メディアは敵地での一戦に注目している。

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 運命の一戦が刻一刻と迫っている。そんななか、中国のサッカーメディア「足球報(ズーチュウバオ)」はこのほど、「10月2連戦で森保一の真価が問われる」との見出しで森保ジャパンの10月シリーズを取り上げた。

 2連戦の中で記事が特に注目したのが、敵地でのサウジアラビア戦だ。過去2大会の予選で日本がともに0-1で敗戦した事実に触れ、このアウェーの舞台を「鬼門」と指摘。「日本として3連敗は避けたい」とチームの心境を推察した。

 一方、記事は今回の対戦における“好材料”にも言及。「(サウジアラビアは)難敵ではあるが、日本代表でほとんどの選手は欧州組。サウジアラビアは欧州と地理的に近く時差も少ないため、移動距離や時差が大きくなる東アジアでの開催より有利」と、中東開催が一部追い風になるとの見方を示している。

 また「足球報」は、サウジアラビア代表の招集メンバーに加え、同代表を率いるロベルト・マンチーニ監督の去就にもフォーカス。芳しくない成績に伴う国内での解任論に触れ、本拠地で迎える第3節日本戦を「進退がかかった大事な一戦」としている。

 3連敗と解任、どちらを阻止するか。日本対サウジアラビアは両チームとってプライドの懸かった一戦となりそうだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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