英クラブが“35億”で日本代表W獲り? OBが古巣に推薦「最高の一人」「非常にクレバー」
スティリアン・ペトロフ氏がアストン・ビラに古橋と前田を推薦
元ブルガリア代表MFのスティリアン・ペトロフ氏が古巣であるイングランド1部アストン・ビラの補強候補として、同じく古巣のスコットランド1部セルティックに所属する2人の日本人選手の名前を挙げている。英メディア「Birmingham World」が報じた。
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ペトロフ氏は現役時代にセルティックとアストン・ビラで活躍。両チーム合わせて公式戦523試合に出場し、セルティックでは元日本代表MF中村俊輔氏ともチームメイトだった。
そんなペトロフ氏は今季UEFAチャンピオンズリーグに出場するなどウナイ・エメリ監督指揮の下で躍進するアストン・ビラの補強について古巣セルティックで注目すべき選手を問われると、2人の日本人選手の名前をピックアップしていた。
「一人ではなく、おそらく何人かいる。セルティックは今、素晴らしいパフォーマンスを見せているが、その中で私が挙げるのは前田と古橋の2人だ。
前田はペース、エネルギー、フルバックを追いかけてプレスを掛ける能力が素晴らしく、おそらく私が見てきたなかでも最高の一人だ。(古橋)亨梧は一流の選手。とてつもない能力を持ち、非常にクレバーで、得点を奪うことがメインの偉大なストライカーだ」
アストン・ビラには今季プレミアリーグでともに4得点を挙げているFWオリー・ワトキンスとFWジョン・デュラン、MFモーガン・ロジャーズなど前線に優れたタレントを擁しているが、ペトロフ氏は前田大然、古橋亨梧の日本人コンビを古巣の補強候補として推薦していた。
なお、ドイツの移籍情報サイト「Transfermarkt」の評価では古橋と前田の市場価値が2人合わせて2150万ユーロ(およそ1800万ポンド/35億円)ということもり、同メディアは「アストン・ビラは1月に驚きの1800万ポンドでセルティック・デュオを獲得する可能性がある」との見出しで報じていた。
古橋と前田はこれまでにもプレミアリーグ移籍の噂が上がっていた選手たち。1月の移籍市場でイングランドのクラブが獲得に動くことはあるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)