久保建英と対峙は「ハード過ぎる」 “対策突破”の圧巻プレーを敵将称賛「対戦は簡単ではない」
アトレティコ戦にフル出場で存在感
スペイン1部レアル・ソシエダは、現地時間10月6日にアトレティコ・マドリードと対戦し1-1のドローに終わった。ソシエダの日本代表MF久保建英はフル出場を果たしなか、試合後には敵将が「クボと対戦するのは簡単ではない」と言及している。
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3試合連続でリーグ戦スタメン出場となった久保は右サイドからドリブル突破を試みるなど果敢に仕掛け、幾度となくチャンスを演出。アトレティコも2対1で対応するなどの策を講じたが、それをも突破するシーンを見せるなど攻撃において圧巻のプレーを見せた。
試合はアウェーのアトレティコに開始早々の1分、裏に抜け出されると最後はアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスにゴールを奪われた。それでも0-1の後半39分にソシエダのクロアチア代表MFルカ・スチッチが見事なミドル弾を決めて、1-1のドロー決着となった。
スペイン紙「AS」がアトレティコのディエゴ・シメオネ監督の試合後会見を報じたなか、久保の名前を出しつつ、マッチアップしたDFハビ・ガランを称賛している。
「ハビは今日、クボを相手にしてハード過ぎる仕事をこなすことになった」と久保の名前を出し、さらに「彼はとても良い試合をした。クボと対戦するのは簡単ではない。彼は攻撃面で我々にもっと貢献してくれるし、トレーニングでもそれをやってくれるし、我々も彼にそれを要求するだろう」と労いの言葉を送った。
序盤こそベンチスタートやパフォーマンスについて批判を浴びることもあったが、前節のゴールを皮切りに、調子も上向きになっている久保の今後の活躍に注目が集まる。
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