英代表GKが「ピッチで泣き崩れた」 古巣ファンからの歓迎に英注目「感情を露わにした」
ラムズデールが移籍後初の古巣対戦
イングランド1部サウサンプトンは現地時間10月5日に行われたプレミアリーグ第7節でアーセナルと対戦し、1-3で敗れた。この試合で古巣対戦となったGKアーロン・ラムズデールについて英紙「ザ・サン」が「ピッチ上で泣き崩れた」と、試合前のワンシーンに注目している。
試合は後半10分、FWキャメロン・アーチャーが先制ゴールを決めるも、直後の同13分にMFカイ・ハフェルツが同点ゴールを奪取。そこからFWガブリエウ・マルティネッリ、FWブカヨ・サカがゴールを決めてアーセナルが逆転勝利を収めた。
そのなかで試合前の一幕に注目が集まっている。アーセナルから移籍後、初の古巣対戦となったラムズデール。エミレーツ・スタジアムのアーセナルファンは、ラムズデールに歓迎の拍手とチャントを届けると、ラムズデールはピッチ上で涙を浮かべ、グローブで涙をぬぐう仕草を見せた。
「ザ・サン」紙では「アーセナルのファンから温かい歓迎を受け、目に見えて感情を露わにした」と、ラムズデールの表情に注目。「ウォームアップ中にホームのファンたちがこぞってラムズデールに拍手を送った」と、このワンシーンについて伝えている。
また、地元紙「Football London」でも「ガナーズのファンたちは彼に大喝采を送り、元アーセナルの男は感動的な表情を見せた」とラムズデールとこのワンシーンに注目。アーセナルファンとラムズデールの関係性がフォーカスされる一戦となった。
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