なでしこジャパンのコーチに内田篤人氏が就任 監督代行の佐々木氏が説明「意欲的な反応だった」
10月4日に発表、同体制は今回の活動期間のみ
日本サッカー協会(JFA)は10月4日、なでしこジャパン(女子日本代表)のコーチに内田篤人氏の就任を発表した。この日、同26日に行われる韓国女子代表戦に向けたメディアブリーフィングが行われ、チームスタッフが発表に。監督代行は日本サッカー協会女子委員長の佐々木則夫氏が務め、コーチには男子の元日本代表DFである内田氏が名を連ねた。
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なでしこジャパンは10月26日、国立競技場において「MIZUHO BLUE DREAM MATCH 2024」で韓国女子代表と対戦。なでしこジャパンは2021年10月より池田太氏が監督を務めていたが、24年8月21日にJFAが池田氏の退任を発表。後任が未定となっていたなか、韓国戦では佐々木氏が監督代行を務めることに決まった。佐々木氏は2008年から16年までなでしこジャパンの監督を務めていた。また日本代表として活躍した内田氏は2020年に現役を引退。その後は解説者として活動していた。なお、この体制は本試合を含む今回の活動期間のみとされている。
監督代行の佐々木氏は内田氏の就任理由について「日本代表や世界での経験、指導者としての姿勢を見て、ロールモデルコーチとしてアンダー世代への指導も熱心だった。なでしこジャパンでもそうやってもらえないかと感じた。彼も五輪の試合も見て女子にも興味があり、チャンスとして、やらせてもらえるならと意欲的な反応だった」と話している。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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