ケルン監督も絶賛、日本代表FW大迫のポストプレー 「ボールを確実に保持し、失うことがない」

今季6得点7アシストの大迫、モデストと並んでチームに不可欠な存在に

 ケルンの日本代表FW大迫勇也は、ロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の後半戦スタートとなる23日の敵地UAE戦、28日の本拠地タイ戦での活躍が期待されているが、所属するケルンのペーター・シュテーガー監督は「大迫は理想的な選手だ」と絶賛している。ドイツ紙「エクスプレス」が報じた。

 大迫は現地時間18日の本拠地ヘルタ・ベルリン戦でスーパーミドルを叩き込むと、正確なパスからFWアントニー・モデストのゴールも演出。1ゴール1アシストの活躍でドイツメディアから高い評価を受けていた。シュマトゥケSDは「ベルリン戦で、3得点のモデストよりユウヤは優れていた。抜群のパフォーマンスだった」と評している。

 同記事では、今季ここまで6得点7アシストの大迫について、今季22得点のモデストと並んでチームに不可欠な存在になったと言及。シュテーガー監督も「彼はまた素晴らしいプレーをするだろう」と期待を込めて語っている。

 なかでも指揮官が高く評価しているのは、前線でボールを捌く大迫のポストプレーだ。「彼はボールを確実に保持し、全くボールを失うことがない」と、攻撃の起点となる巧みなボールキープに信頼を置いている。点取り屋のモデストと大迫が組んだ時、両者の補完性は最大限に発揮され、「モデストがいる限り、大迫は上手く機能するし、理想的な選手だ」と賛辞を惜しまない。

 

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