遠藤航を起用すべき2つの理由 英記者が指摘…リバプールの「強固なオプション」

遠藤航は新体制でなかなか出番を得られていない【写真:Getty Images】
遠藤航は新体制でなかなか出番を得られていない【写真:Getty Images】

CLボローニャ戦では出場時間を増やせるか

 イングランド1部リバプールは、10月2日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)第2節でイタリア1部ボローニャと対戦する。CLの試合数が増加されたことでリバプールの戦う試合数は増加する見込みとなっている。英記者のデビッド・リンチ氏は、この試合で日本代表のキャプテンであるMF遠藤航の起用を提言している。リバプール専門メディア「Anfield Index」が伝えた。

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 アルネ・スロット監督が率いるリバプールは今シーズン、プレミアリーグに加えて国内2つのカップ戦、CL、FIFAクラブワールドカップと多くの大会に出場する。そのため、スロット監督はチームをフレッシュに保つため、ローテーションを用いることが予想される。

 リンチ氏は「リバプールは多くの試合を控えている。そしてスロット監督は、やりくりしなければいけない。CL非常に重要であるが、プレミアリーグに向けた調整も必要だ。そのため何人かのビッグネームを休ませることが必要になるだろう」と、コメントした。

 リバプールは5日にクリスタル・パレスとのリーグ戦を控えているため、火曜のゲームでは選手層の厚さが試されることになると見られている。リンチ氏は「いくつかの変更が期待されるだろう。特に中盤と守備においてね。トレント・アレクサンデル=アーノルドのような選手は休みを得るかもしれないし、出場機会のなかった他の選手がステップアップするチャンスを与えられるだろう」と言い、中盤に遠藤を起用するべきだとコメントした。

 そのなかで、「中盤ではライアン・フラーフェンベルフに代わり、遠藤航がプレーできるだろう」と話す。また、リンチ氏はスロット監督がMFアレクシス・マック・アリスターや、MFドミニク・ソボスライといった選手もプレミアリーグの試合に向けて休ませたいだろうと考えているようだ。

「フラーフェンベルフは特に印象的だが、このボローニャとの試合は、彼に休みを与える完璧なチャンスになる。遠藤は堅固なオプションだ。特にもしスロット監督が中盤により守備的なセキュリティーを求めるのであればね」と、今季のリバプールで中心選手となっているMFライアン・フラーフェンベルフを休ませることと、守備面での強化が期待できるため、遠藤が起用されるべきと提案した。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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