“顔面出血”の浦和DF、再検査で練習欠席 28日の神戸戦で負傷…詳細は不透明
試合後に1度病院に直行
浦和レッズは10月1日に公開トレーニングを実施した。9月28日のヴィッセル神戸戦で相手選手の足が顔面に接触して負傷交代したDFマリウス・ホイブラーテンは、病院での検査のためトレーニングに姿は現さなかった。
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浦和が0-1のビハインドで迎えた後半30分、神戸がロングスローを投げ入れたシーンでペナルティーエリア内でルーズボールとなった浮き球に対し、MF佐々木大樹が胸トラップから左足を高く上げシュートを試みた。対応したホイブラーテンが頭でクリアしようとした際に佐々木の足が顔面に直撃し、そのまま倒れ込んだ。
出血も見られた中、一度は立ち上がったホイブラーテンだが、プレー続行は不可能でDF佐藤瑶大と交代。試合はそのまま浦和が0-1で敗れた。
浦和のスタッフによると、ホイブラーテンは28日の試合後に病院へ直行して検査を行ったが、埼玉に戻って週が明けた10月1日に再度検査を行うため病院に向かっているとのこと。詳しい状況はまだ判明していない。
浦和はオランダ人FWブライアン・リンセンが右ハムストリングの肉離れで離脱中。最終ラインを支えるホイブラーテンの状況はチームにとって気掛かりなものになっている。他ではMF安居海渡が体調不良、FW安部裕葵が右足痛でトレーニングへの参加を見送った。
(轡田哲朗 / Tetsuro Kutsuwada)
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