「キョウゴは再考されるだろう」 マンC獲得すべきだった?…今冬の動向を専門サイトが指摘
古橋亨梧は今夏に移籍が噂された
イングランド1部マンチェスター・シティは、今シーズンのプレミアリーグで4勝2分の2位となっている。今夏の移籍市場ではブラジル代表FWサビーニョ、ドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンの2選手の獲得にとどまった。そんなチームについて、専門サイト「MANCHESTER CITY NEWS」は、夏に補強が噂された日本人FW古橋亨梧を獲得するべきだった可能性を伝えている。
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夏の移籍市場で獲得に動いた古橋について、記事では「最近のパフォーマンスでペップ・グアルディオラ監督にメッセージを送っている」と伝えた。そして「シティはスペイン1部アトレティコ・マドリードにアルゼンチン代表FWユリアン・アルバレスを8150万ポンド(約157億円)で放出した後、ファンは誰が次に来るかを楽しみにしていた。シティは日本代表FWのキョウゴへの関心が伝えられた。ペップはセルティックがシティを相手にプレシーズンマッチで4-3の勝利を挙げた試合で、FWの動きを見ていた。セルティックは2000万ポンド(約38億円)での売却を考えていたと伝えられている。最終的にシティは動かなかった。クラブは最初の所属期間でゴールをもたらせることを示したギュンドアンをフリー移籍で戻すことを決断した」と、夏の動向を振り返った。
そして「シティからの関心が示されてから、キョウゴはセルティックでの新シーズンで素晴らしいスタートを切った。土曜日、セルティックはアウェーでのセント・ジョンストン戦に6-0の勝利をおさめ、2つのゴールを挙げてパウロ・ベルナルドのゴールをアシストした。彼はセルティックで7試合に出場して6得点している。そしてシティが彼を獲得しなかったことを後悔するのではないかという考えも出始めている」と、アルバレスの後釜を確保できていないことについて伝えている。
また、これまでは古橋が活躍しているスコットランドのリーグが、プレミアリーグよりも劣るため、イングランドでの活躍を不安視する声も上がっていた。しかし、国際大会での活躍が、その声も変えるとした。「キョウゴは、レンジャーズ戦後にクリス・サットンに『センセーショナル』と称賛されている。そして、これまでのキャリアではUEFAチャンピオンズリーグ(CL)で3ゴールを挙げて、日本代表での21試合で5得点している。クラブでも29歳は263試合に出場して115得点45アシストを記録している。これらは十分な数字で、アルバレスが抜けた穴を埋められたかもしれない。クラブは1月の移籍市場での補強をしない方針だ。だが、シティの次の移籍市場が開く時に得点力が課題となっていたり、アーリング・ブラウト・ハーランドが負傷をしているのであれば、キョウゴは再考されるだろう」と、再び獲得に動く可能性があるとした。
(FOOTBALL ZONE編集部)