白・ライトラベンダー・ダークプラムを採用か

　イングランド1部マンチェスター・ユナイテッドといえば、クラブカラーや栄光の歴史から「レッド・デビルズ（赤い悪魔）」の異名で世界的に知られている。そんな赤のイメージが強い名門が来季、クラブ史上初となる色をユニフォームに採用するという。英メディアが報じた。

　近年は相次ぐ監督交代やクラブ体制変更などの影響もあってか、安定した成績を残せずにいるユナイテッド。今季もここまで勝ち点7（2勝1分3敗）の12位に甘んじ苦戦中だ。とはいえ、プレミアリーグ13回やUEFAチャンピオンズリーグ（CL）3回の優勝を誇る欧州きっての名門。早い復権が待たれる。

　そんなユナイテッドに、早くも来季ユニフォームの報道が。英メディア「スポーツ・バイブル」は9月29日、来シーズンのアウェーキットでクラブがこれまでに使用したことのないカラーを採用すると伝えた。

　ユニフォーム関連に特化した海外メディア「Footy Headlines」の情報として記事が伝えたところによると、来季のアウェーユニフォームは白とライトラベンダーが組み合わさった一着になるそうで、そこに赤紫系のダークプラムがアクセントで加わるという。一方、ホームキットに関しては「伝統の赤が残る見込み」と報じた。

　この新色採用はSNS上でも話題になり、「きついわ」「本気か？」「どんどん悪化している」「ラベンダーはいい感じになりそう」「実際にどんな感じか楽しみ」など賛否両論が寄せられた。新色採用となればデザインは一体どうなるか。今後の展開が注目される。