清水と横浜FCのJ2首位攻防戦に5万人超集結 J2史上最多入場者記録を更新
清水のホームゲームとして開催、スタンドの大部分がオレンジに染まる
スタンドの大部分がオレンジ色に埋め尽くされた。9月28日に行われたJ2リーグ第33節、清水エスパルスと横浜FCによる首位攻防戦。清水の本拠地IAIスタジアム日本平ではなく、国立競技場で開催された一戦には5万5598人の観客が集結し、J2の歴代最多入場者記録を更新した。
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これまでJ2の最多入場者数は国立競技場で行われた2023年7月16日の清水対ジェフユナイテッド市原・千葉の4万7628人。この日の試合はこの数字を塗り替えた。今年7月13日に行われたJ1リーグ第23節・FC東京対新潟で記録した5万7885人の国立競技場でのJ1最多記録にはわずかに及ばなかった。
試合前の段階で、清水は勝ち点71でJ2の首位に立ち、横浜FCは勝ち点1差の2位で追いかけている。後半11分に横浜FCが先制したものの、同30分に清水が同点に追い付いた。J1自動昇格圏に位置する2クラブの対戦に、国立競技場も大盛り上がり。静岡から駆けつけたファンのために、ハーフタイムには東海道新幹線の静岡駅行き最終電車の案内も場内に流れた。
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