清水が“中指ジェスチャー”のDF角田を処分 リーグ1試合出場自粛と制裁金を科すと発表
清水の公式サイトで角田の処分を発表 「フェアプレー精神の徹底に努めて…」と謝罪
清水エスパルスは21日、J1第4節の鹿島アントラーズ戦でFW鈴木優磨に中指を突き立てるジェスチャーをしたDF角田誠に対し、J1リーグ1試合出場自粛と制裁金の処分を下すと公式サイトを通じて発表した。
問題の場面が起きたのは、鹿島が3-2と逆転勝利を収めた一戦の前半15分に起きた。鹿島のFWペドロ・ジュニオールと角田が球際で激しく競り合い、ボールがゴールラインを割った後、両軍の選手がそれぞれ自分のポジションへと戻るなか、鹿島のFW鈴木が何かをアピール。するとその直後、角田が右手を鈴木の方に向けて伸ばし、中指を立てた。このシーンが中継画面に克明に捉えられており、角田の挑発的なジェスチャーには批判が集中していた。
角田は騒動について猛省し、公式サイト上で謝罪文を公表していた。
クラブは処分を決定し、「改めまして、鹿島アントラーズ選手・関係者の皆様、ファン・サポーターの皆様にお詫び申上げるとともに、クラブ全体としてフェアプレー精神の徹底に努めて参ります」と重ねて謝罪した。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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