AZの毎熊晟矢、EL第1節のエルフスボリ戦にフル出場して勝利に貢献

　オランダ1部AZアルクマールの日本代表DF毎熊晟矢は9月25日、UEFAヨーロッパリーグ（EL）のリーグフェーズ第1節、エルフスボリ戦にフル出場した。2点目の起点になるなど3-2での勝利に貢献し、日本代表への期待が高まっている。

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　毎熊は右サイトバックで先発すると、0-1で迎えた前半44分に右サイドからのクロス。相手GKがキャッチミスしたところをFWルベン・ファン・ボメルが押し込んだ。その後も攻守に奮闘し、初の欧州カップ戦でも逆転での勝利に貢献した。

　今夏にセレッソ大阪から初の海外挑戦となった毎熊。リーグ戦でも好パフォーマンスを続けており、現地での評価もうなぎのぼり。「FOTMOB」のデータによると、この試合でのデュエルは地上戦で5/5、空中戦で3/3と勝率100％だ。

　昨年9月にベルギーで行われたトルコ代表戦で代表デビューを果たし、アジアカップにも出場したが、今年9月の最終予選では選外。SNS上では「何で代表呼ばれなかったのかしら」「ただ代表では使わないんだろうな」と待望論が沸いている。