日本代表DFは「稼ぎ少ない」 年俸約4億円…英で躍動も“コスパの良さ”に海外注目「見事にフィット」
菅原はこれまでリーグ戦全試合にスタメン出場
イングランド1部のサウサンプトンに所属する日本代表DF菅原由勢は、ここまでリーグ戦で全試合にスタメン出場しているなか、海外メディアでは「見事にフィットしている」と称賛しつつ、”コスパの良さ“にも言及している。
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J1名古屋グランパスでキャリアをスタートさせた24歳の菅原は、2019年6月にオランダ1部のAZアルクマールへ移籍。AZでは5シーズンにわたってプレーし、昨季は主力として30試合に出場して4得点、通算でも135試合に出場して12得点をマークしていた。
オランダでの活躍が認められ、今夏サウサンプトンに4年契約で加入した。合流後すぐの練習試合でも結果を出すなど、適応している菅原はここまでのリーグ戦で開幕から全5試合にスタメン出場。直近3試合はフル出場を果たしている。
海外メディア「Football Fan Cast」は「菅原とベン・ブレアトン・ディアスより稼いでいるサウサンプトンの選手を解雇すべき」と、見出しを打ち、主将のジャック・スティーブンスの出来を酷評している。
また、菅原に対して「これまでサウサンプトンにも見事にフィットしており、ブレントフォード戦での得点は、トップリーグでのチームの無得点記録を破った。それでも、スティーブンスと比べると稼ぎは少なく、日本の逸材は週給4万ポンド(約760万円)、ディアスは3万5000ポンド(約670万円)でさらに低い」と菅原とFWブレアトン・ディアスのコスパの良さにも言及している。
チームは週末にアウェーでボーンマスとの対戦を控える。いまだ勝ち点1で降格圏に沈んでいるが、低迷脱却となるか注目が集まる。
(FOOTBALL ZONE編集部)