“死の脅迫”を受けていたレスターのヴァーディ 裏切り者扱いで被害告白「恐ろしいことだ」

ラニエリ前監督解任の首謀者の一人と報じられファンから反発、家族にまで被害及ぶ

 レスター・シティのイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディがクラウディオ・ラニエリ前監督解任の首謀者の一人と報じられたことを受けて、死の脅迫を受けていたという。英公共放送「BBC」が報じた。

 レスターは今年2月に成績不振からラニエリ監督を解任。昨季リーグ24得点を挙げたエースは、MFダニー・ドリンクウォーター、DFウェズ・モーガンの3人とともにクラブの会長にラニエリ前監督の更迭を提言した裏切り者のひとりとイタリアメディアに報じられていた。

 これにより一部ファンからは大きな反発を浴びているようだ。「恐ろしいことだよ」と脅迫被害を告白している。

「(UEFAチャンピオンズリーグの)セビージャ戦の後、3時間のドーピング検査を受けている時に僕がミーティングに参加していたという話を読んだよ。でもその話はおかしなものだった。みんな話題に乗っかって家族や子どもあらゆることに関する脅迫をしてきた」

 ヴァーディは恐怖体験についてこう振り返った。妻や娘も被害は及んでいると語った。

 

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