“生きる伝説”が引退「ついにこの日が」 歴代最多576試合…決断に衝撃「時代が終わる」
水戸の47歳GK本間幸司が今季限りでの引退発表、J2歴代最多の576試合出場
J2水戸ホーリーホックは9月25日、GK本間幸司が2024シーズン限りで現役引退することを発表した。積み上げたJ2リーグ通算576試合出場は歴代最多。Jリーグのレジェンドと言っても過言ではない47歳の決断に、SNS上でも衝撃が走っている。「ついにこの日が来てしまったのね」との声があがっている。
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茨城・日立市出身で水戸短大附属高校から1996年に浦和レッズに入団。しかし、公式戦出場はなく1999年途中に当時JFLの水戸に完全移籍した。加入後に守護神に定着すると、チームはこの年にJ2昇格。26年間にわたってゴールを守り続け、公式戦通算632試合に出場していたが、今季はここまで出番がなかった。
クラブを通じて発表したコメントは以下のとおり。
「今シーズンをもちまして現役を退く決断をしました。29年という長い間プレー出来たのは、心から愛するクラブでプレー出来たことが大きいです。たくさん試合に出させてもらい、40歳を超えてからはピッチでチームを助けることは少なくなったけれど、自分なりにクラブのために全力を尽くし支えていけたかなと思っています。
大勢の人達に支えられてここまでやってこれました。感謝しています。詳しくは会見でお話しさせてください。残り6試合、最後まで全力で闘っていきます。よろしくお願いします」
この発表には、水戸のサポーターだけでなく多くのサッカーファンから反響が寄せられている。公式Xのリツイートは1日も経たず4000、いいねは6000に迫る勢い。ファンからは「生きる伝説」「世界に衝撃を与える引退だ」「一つの時代が終わる」「水戸どころかJリーグのレジェンド」と声が寄せられている。
(FOOTBALL ZONE編集部)