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Jリーグ配分金「全クラブ」中間ランキング 総額13.6億円…町田が25位→4位に躍進
2024年度ファン指標配分金支給対象クラブの中間発表が公開
Jリーグは9月24日に理事会を開き、終了後に記者会見を行った。そこでは、2024年度ファン指標配分金支給対象クラブの中間発表が公開され、浦和レッズが昨季に続いて首位だったほか、今季J1昇格で優勝争いに絡んでいるFC町田ゼルビアが25位から4位に躍進した。
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ファン指標配分金は、同シーズンのDAZN視聴者数等に基づき、全Jクラブに対して配分するもの。24年は総額が13.6億円になり、8月31日に時点での順位が中間発表された。
そこでは浦和が1位で変わらず、上位勢も多少の順位変動もある中であまり顔ぶれは変わっていない。しかし、昨季にJ2で優勝して今季J1昇格し、優勝争いに絡む活躍を見せている町田が25位から4位にジャンプアップしている。また、同様にJ1昇格した東京ヴェルディも21位から15位へと着実に順位を上げた。J3からJ2への昇格クラブでは、鹿児島ユナイテッドFCが42位から30位へ上がった。
一方で、昨季にJ1だった横浜FCは18位から31位に下がり、J2からJ3に降格した大宮アルディージャも27位から42位に順位を下げるなど、カテゴリーを上下したクラブは成績が与えた影響が如実に表れている。
2023年は総額13.4億円で、今年2月に発表された順位では1位の浦和が約8500万円を受け取り、60位の福島ユナイテッドは約208万円だった。今季の残り期間で順位の変動が起こることも予想されるが、実際にクラブの収入に影響を与えるランキングという点でも注目される。