バルサ強化責任者がクラブの象徴2人の残留明言 新監督候補のアレッグリ否定、高評価の2人とは…
強化責任者のフェルナンデス氏がメッシとイニエスタの去就について言及
バルセロナはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)での劇的な逆転劇、そして3年連続の国内2冠に向けて終盤戦に臨んでいるが、ルイス・エンリケ監督が退任する来季以降の動向についても注目を集めている。クラブの強化責任者であるローベルト・フェルナンデス氏は、指揮官候補、そしてクラブの象徴であるFWリオネル・メッシとMFアンドレス・イニエスタの去就について地元ラジオ局で言及した。
バルサは昨秋からの数カ月でFWネイマール、FWルイス・スアレス、MFイバン・ラキティッチら主力クラスとの契約を次々に延長した。その一方でナンバー10のメッシ、司令塔であるイニエスタとはまだ契約更新がなされていない点に、各メディアが注目しているが、ラジオ局「カデナ・セール」の番組に出演したフェルナンデス氏はこのように語ったという。
「私はいつも言っているように、メッシは契約更新するはずだ。彼はバルセロナで幸せな時を送っている。チームに快適さを感じているし、環境な完璧だからだ。イニエスタも同じく、彼は自らの時をここで成し遂げ続けるはずだ。契約更新は疑いようがない」
下部組織から育った二人の“流出”はあり得ないとしている。その一方でバルサにとってのホットトピックとなっているのは、来季以降の指揮官だ。
page1 page2