“ゴール泥棒”に衝撃「主演男優賞」 実況もカメラもチームメイトも「全員騙される」

新潟戦に出場したマテウス・トゥーレル【写真:徳原隆元】
新潟戦に出場したマテウス・トゥーレル【写真:徳原隆元】

コーナーキックから菊池流帆が頭で合わせたが…神戸は劇的ゴールで勝利

 ヴィッセル神戸は9月22日、J1リーグ第31節でアルビレックス新潟に3-2で競り勝った。後半アディショナルタイムにDF菊池流帆がコーナーキックから頭で合わせたが、なぜか味方から祝福を受けたのはDFマテウス・トゥーレル。実況やカメラまで騙されており、「主演男優賞受賞確定」との声が寄せられている。

【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから

 前半15分にDF酒井高徳の右サイドからのクロスが直接ゴールに吸い込まれて先制に成功したが、同31分、36分に続けて失点すると1点ビハインドで前半を終える。しかし、後半28分にFW武藤嘉紀が左足で決め、2-2の同点に追い付いた。

 迎えた後半51分、左サイドからのコーナーキックをMF井手口陽介が蹴ると、中央から菊池がFW大迫勇也と重なるようにして飛び込み、ゴールに勢いよく叩き込んだ。するとファーサイドにいたトゥーレルが自分のお手柄かのようにゴール裏に駆け出しガッツポーズ。カメラも騙され、味方からも祝福を受けた。

 この試合を中継した「DAZN」の公式Xは、ゴールの瞬間の映像を投稿。実況も「最後はトゥーレル! トゥーレルの貴重なゴール!」と叫んでいた。これにはファンも「なんかかわいそうになってきた」「ゴール泥棒しとるのがじわじわくる」「カメラも実況もサポも騙す」「全員騙される」と注目していた。

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング