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Jから渡欧…23歳日本人躍動で“サイン攻め”「伝説になる」 本拠地デビュー後に「これは嬉しい」
ブリストルFW平河悠、本拠地デビュー戦で2G関与
今夏FC町田ゼルビアからイングランド2部ブリストル・シティへ期限付き移籍した23歳FW平河悠が、9月21日のリーグ第6節オックスフォード戦(2-1)で2得点に関与する働きを見せた。この試合がホームデビューとなり、後半開始からの45分間のプレーながら攻撃を活性させるプレーぶりで、早くも現地ファンを虜にしつつある。
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今夏のパリ五輪メンバーに選出された平河は、大会中に右足首を負傷。新天地デビューが遅れ、第4節のダービー戦(アウェー/0-3)で後半途中から初出場、続く第5節ブラックバーン戦(アウェー/0-3)でも後半途中から出番を掴み、オックスフォード戦では後半頭からピッチに立ち本拠地デビューを飾った。すると1点を追う後半12分、自らのキープから右サイドへ展開した流れで同点ゴールが生まれる。
さらに後半31分、右サイドから得意のドリブルで局面を打開。中央へ持ち込み逆サイドへ展開した流れから味方がPKを獲得するとこれをFWナーキ・ウェルズが決め2-1と逆転に成功した。後半から登場し2得点に絡んだ平河のプレーぶりは現地で称賛を浴びるなか、現地記者の投稿では早速ファンを虜にした様子が窺える。
地元メディア「BBC Bristol」のアリスター・ダーデン記者が自身のX(旧ツイッター)に投じた1本の動画では、試合後のスタジアムで現地の子供からサイン攻めにあう光景が収められている。ダーデン記者は「ブリストルは平川悠という新たなファンのお気に入りを獲得した」と綴り、本拠地デビュー戦は「なかなかのもの」と称えている。
SNS上でも「彼を永久契約させよう。彼はクラブの伝説になるはずだ」「先発メンバーに加わってくれることを願っている」といった海外ファンの声に加え、日本ファンからも「子供達にも人気 これは嬉しい」「海外行っても変わらずで微笑ましい」との反応が寄せられ、熱視線が注がれている。
切れ味鋭いドリブル突破を持ち味に、Jリーグでは町田の攻撃を牽引してきた平河。その武器はイングランド2部でも十分通用することを早速証明しており、今後のさらなる活躍に期待が膨らむ。