J1新助っ人が大暴れ! 広島で7戦7発、京都で8戦9発…2人のアタッカーが異例の“大当たり”

トルガイ・アルスランとラファエル・エリアス【写真:徳原隆元 & Getty Images】
トルガイ・アルスランとラファエル・エリアス【写真:徳原隆元 & Getty Images】

今夏新加入の広島アルスラン、京都エリアスの両助っ人が躍動

 J1リーグ第31節が9月22日に各地で行われたなか、今夏新加入後に目覚ましい活躍を見せる助っ人2人が躍動。サンフレッチェ広島のMFトルガイ・アルスランは横浜F・マリノス戦で2ゴールを奪って7戦7発とすれば、京都サンガF.C.のFWラファエル・エリアスも負けじとガンバ大阪戦で2ゴールをマークし、こちらも8戦9発と好調ぶりを見せつけている。

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 広島のアルスランは7月22日にオーストラリア1部メルボルン・シティから広島へ加入。来日2試合目となった8月11日の第26節セレッソ大阪戦(2-0)で2ゴールを奪うと、第29節FC東京戦(3-2)ではハットトリックを達成した。さらに横浜FM戦では1点リードの前半22分に右足で1点目、同40分にはクロスを右足で合わせて2点目を奪い、7戦7発とした。

 一方の京都エリアスも負けていない。6月にブラジルのクルゼイロECから期限付き移籍で加入すると、デビュー2戦目の第24節ジュビロ磐田戦(2-1)で来日初ゴール。翌節の名古屋グランパス戦(3-2)でも得点し、第27節セレッソ大阪戦(5-3)ではハットトリックをマークし、前節までの7試合で7ゴールを記録した。

 ホームで迎えたG大阪戦では1点を追う前半22分、相手GK一森純がビルドアップからパスミスを見逃さずロングシュート。ゴールへ一直線へ向かったボールは相手DF中谷進之介にラインぎりぎりで掻き出されるもストライカーの嗅覚でこぼれ球をしっかり仕留めた。後半15分、カウンター攻撃からFW原大智のパスを受けて、相手GKとの1対1を冷静に決めた。これで4試合連続ゴール。加入後、8戦9発と救世主ぶりを見せつけた。

 広島のアルスラン、京都のエリアスがここまでリーグ戦で挙げた得点数は合わせて16ゴール。今夏新加入した大当たり助っ人たちが、異例とも言える規格外ぶりを発揮している。

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