川崎MF、失点場面の副審“フラッグ上げ”に言及「あれをちょっとでも上げたら中の選手も反応しちゃう」
MF河原が名古屋戦の1失点目シーンに言及
川崎フロンターレは9月22日に行われたJ1リーグ第31節で名古屋グランパスと対戦し0-2で敗れた。試合後の取材で川崎MF河原創は1失点目の場面で、副審がフラッグを上げたシーンについて言及した。
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前節のサガン鳥栖戦(3-2)では後半アディショナルの得点により劇的勝利を収めている川崎は、18日のAFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)リーグステージ第1節蔚山HD線(韓国)でも1-0と勝利し、公式戦連勝をして名古屋の本拠地に乗り込んだ。
序盤は川崎がボールを握ると前半34分、名古屋FW永井謙佑が裏のスペースに抜け出したなかで、副審がフラッグを上げた。川崎の選手は一瞬プレスを緩めたが、カタール人のアルルアイレ主審は流すと、その流れからミドル弾を決められた。ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)が確認したが、永井のトラップの際のハンドもオフサイドもなくゴールが認められた。
川崎は後半にも追加点を奪われ0-2で敗れた。試合後の取材で今夏サガン鳥栖から加入した河原は失点シーンについて「自己判断で止まっちゃうのはダメかなとは思いますけど、あれをちょっとでも上げたならさすがに中の選手も反応しちゃうのかなというのはあります」と、セルフジャッジにはなったものの、プレーに影響したと言及した。
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