無名日本人の躍動に驚き「どこで見つけた?!」 欧州で7戦5発…海外衝撃「傑出している」
今夏ブラックバーン加入の大橋祐紀、直近の活躍ぶりに現地称賛
FW大橋祐紀は今夏にJ1サンフレッチェ広島からイングランド2部ブラックバーンに加入し、7試合で5得点とゴールを重ねている。現地メディアは「この選手をどこで見つけたんだ」と日本からやってきたストライカーの衝撃を伝え、空中戦の強さからゴール前での冷静さなどそのクオリティーの高さを称賛している。
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大橋は2024シーズンに湘南ベルマーレから広島に加入し、公式戦27試合で16得点をマーク。評価を一気に高め、夏の移籍市場でブラックバーンへと渡った。その得点力はイングランドでも存分に発揮され、ここまで公式戦7試合で5得点を決めている。ブラックバーンはリーグ戦3勝2分と無敗で3位。大橋はチームの好調を支えている。
現地紙「Lancashire Telegraph」のエリオット・ジャクソン記者はここまでのチームの好調ぶりについて触れるなかで、「もちろん、大橋祐紀についても話さなければならない。我々はどこでこの選手を見つけたんだ?! リクルートメントチームは称賛に値する。彼は我々が大きな成功を収めるためのすべてを持っている」と活躍の衝撃について言及していた。
「彼は空中戦に優れているし、必要な時に落ち着いている。ピッチ上でスペースを見つけるインテリジェンス、CB(センターバック)とSB(サイドバック)と間のスペースに走り込む能力、そして時間とスペースがあれば素晴らしいフィニッシュを決める能力を持っている。(ブリストル戦の)2得点はどちらも傑出しているものだったが、特に2点目は苦手な足(左足)で決めたものだった。イーウッド・バーク(本拠位スタジアム)には大歓声があがった」
イングランドではほぼ無名だったはずの大橋だが、加入早々のゴールラッシュで強烈なインパクトを残すことに成功している。
(FOOTBALL ZONE編集部)