日本代表にも影響? 現地紙が懸念「身体の不調を抱えている」…注目を集める重要戦力

マジョルカ・浅野拓磨【写真:Getty Images】
マジョルカ・浅野拓磨【写真:Getty Images】

マジョルカ浅野拓磨は「ここ数日、身体の不調を抱えている」

 スペイン1部マジョルカは現地時間9月23日に行われるラ・リーガ第6節でベティスと対戦するが、日本代表FW浅野拓磨が欠場する可能性が出てきた。10月以降も2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選を控える森保ジャパンにとっても不安が募る。

 浅野は今シーズン、ドイツ1部ボーフムからマジョルカへ移籍。初のスペイン挑戦となるアタッカーは、開幕節レアル・マドリード戦でゴールこそなかったが献身的守備で1-1のドローに貢献。後半途中交代でピッチを下がる際は、スタンドから大きな拍手も送られていた。

 ここまで6試合(第7節を17日に消化)全試合に出場。合計321分間プレーしている。第5節ビジャレアル戦(14日/1-2)では積極的仕掛けからオウンゴールを誘発するなど存在感を放っており、すでにマジョルカの重要な戦力となった。

 だがスペイン紙「マルカ」は「ここ数日、身体の不調を抱えているため、出場できない可能性がある」と次節欠場の可能性を指摘している。同メディアによると、「今週の金曜日(20日)、サイドラインでトレーニングを行っており、メディカルスタッフが必要と判断すれば、招集リストから外れるかもしれない。ほかのメンバーとともにトレーニングすることができなかった」という。

「マルカ」紙でも「ビジャレアル戦でのゴールは彼の功績」「ハゴバ・アラサテ監督にとって重要な存在であり、マジョルカでもラ・リーガでも名を馳せている選手である」と浅野を絶賛しつつ「彼が欠場すれば新戦力に道が開けるかもしれない」といった予想を立てている。

 浅野は9月のW杯アジア最終予選で活躍したメンバーの1人。10月以降も代表戦を控える日本代表にとっても、今後の経過が気になるところだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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