山形MF土居聖真にJ公式が脚光

　Jリーグが公式SNSを更新。「夏のウインドーで移籍した選手から10名をピックアップ」と綴り、今夏活躍の場を移して飛躍を遂げている選手を取り上げたなか、モンテディオ山形MF土居聖真にファンからは「異次元級すぎる」と話題を呼んでいる。

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　現在32歳の土居は、山形出身で小学生年代に鹿島アントラーズの下部組織に加入。ユースを経由して2011年にトップチームに昇格してから24年夏までの約12年半を鹿島で過ごし、J1リーグ通算52得点をマーク。15年からは伝統の背番号8を付けてプレーしていた。

　そんな土居は、今夏に生まれ故郷でもある山形へ移籍すると、初戦となった8月3日のリーグ第25節、アウェーでのファジアーノ岡山戦（1-1）で初出場しデビュー戦でゴールを決めた。さらにその後も活躍を重ね、ここまでリーグ戦7連続スタメン出場で4ゴールを記録。そして9月17日に発表された8月度のJ2リーグ月間MVPに選出された。

　そんななか、Jリーグ公式YouTubeチャンネルが「【チームの救世主！？】夏のウインドーで移籍した選手から10名をピックアップ」と綴り、今夏活躍の場を移して飛躍を遂げている選手を取り上げた。

　京都サンガF.C.で驚異的な活躍を見せるFWラファエル・エリアス、サンフレッチェ広島に加入したMFトルガイ・アルスランやMF川辺駿がピックアップされているなか、土居も選ばれた。ファンからは「土居聖真は異次元級すぎるてJ2では」「こりゃ8月の月間MVPも納得の活躍」「鹿島の選手は昔から他のチームとかJ2行くと暴れ出す」「土居は鹿島から移籍してイキイキしてる」とさまざまなコメントが寄せられている。