日本は2、イランは1ランクアップ…韓国は変わらず

　国際サッカー連盟（FIFA）は9月19日、最新のFIFAランキングを発表。日本は森保ジャパン発足後最高位となる16位となったなか、韓国メディアは「アジアサッカーの強豪としての地位を確立している」と注目している。

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　7月に発表された時は18位だった日本。9月に行われた2026年北中米ワールドカップ（W杯）アジア最終予選のホーム初戦で中国に7-0、次節のアウェー・バーレーン戦で5-0と快勝を収めた。

　今年初旬に行われたアジアカップでまさかのベスト8敗退となり、18位まで後退していたが、アジアで圧倒的な成績を収めるなかで2つ順位を上げ、森保一監督が代表監督に就任した2018年7月以降、最高位となった。

　また、ほかのアジアの国ではイラン（19位／1ランクアップ）、韓国（23位／変動なし）、オーストラリア（25位／1ランクダウン）が続く並びとなった。

　この発表を受け韓国メディア「Special Times」は「韓国は変動なし」と母国が1勝1分の最終予選の結果に触れつつ、「一方、日本とイランはそれぞれ着実に進歩し、アジアサッカーの強豪としての地位を確立している。特に日本は最近の勝利でFIFAランキングを大きく躍進させた」と、ランクが上がった日本とイランに言及した。

　また、全体のトップ5は先月発表のランキングから不変で、1位アルゼンチン、2位フランス、3位スペイン、4位イングランド、5位ブラジルとなった。