横浜FM助っ人、退団の可能性浮上 母国クラブ関心を現地報道「帰国させるために調査」

横浜FMのFWヤン・マテウス【写真:徳原隆元】
横浜FMのFWヤン・マテウス【写真:徳原隆元】

FWヤン・マテウスを出身州のブラジルクラブが調査

 J1横浜F・マリノスに所属するブラジル人FWヤン・マテウスに母国復帰の可能性が浮上した。来日3シーズン目を迎えているJ助っ人獲得に母国クラブが関心を寄せているといい、2025年に獲得に乗り出す意向を現地メディアが伝えている。

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 現在26歳のマテウスは2022年の夏にポルトガル2部モレイレンセから横浜FMに加入し、すぐさま右サイドを切り裂くレフティーとして主力の座を掴み取った。今季はリーグ戦4ゴール7アシストを記録しており、攻撃の原動力となっている。

 そんななか、ブラジルメディア「Bnews」は「バイーアが2025年に日本でプレーするブラジル人アタッカーを調査している」と見出しを打ち、来年5つの大会で戦う可能性のあるECバイーアが即戦力を補強する意向で「横浜FMでプレーするブラジル人がバイーアのユニフォームに袖を通すことになるかもしれない」と取り上げている。

 故郷がバイーア州であるヤン・マテウスに対し、「バイーア州出身のこの選手を、母国に帰国させるために調査をする予定」と言及している。現状の契約は2025年12月までと伝えられており、仮に2025年以内に獲得するとなると違約金が発生することにはなるが、横浜FMにとっては流出を避けたいところだろう。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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