セルティックは古橋、前田、旗手の活躍で5-1の大勝

　スコットランド1部セルティックは9月18日、UEFAチャンピオンズリーグ（CL）リーグフェーズ第1節でスロバキアのスロバン・ブラチスラバと対戦し、5-1の快勝を飾った。FW古橋亨梧、FW前田大然、MF旗手怜央の日本人トリオが揃って先発出場し、大暴れ。古橋と前田のゴール、旗手はアシストと連係が光る見事な活躍だった。

　1-0の後半2分、まずは古橋が決める。MFニコラス・ゲリット・キューンからのクロスに絶妙なポジショニングで反応。押し込んでネットを揺らすストライカーらしいゴールを挙げた。

　さらに前田も続く。後半25分、古橋から旗手へつなぎ、最後は前田へタテパスを供給。スピードを生かしたワンタッチゴールで4-1にした。前田はCL初ゴール。古橋はCL3ゴール目で日本人最多4点のMF香川真司に迫った。

　日本人トリオの躍動には海外のファンも「ダイゼン、ハタテ、キョウゴが組んで悪い夜になると思うか？」「キョウゴのポジショニング驚異的」「疑って申し訳ない」「日本が大好きだ」「キョウゴ、イングランドでもプレーできる」と称賛の声が相次いだ。

　スペインメディア「Afición Deportiva」も「CLでプレーしているのはセルティック？　日本代表？」と冗談交じりにSNSで投稿。日本人の躍動を称えていた。