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マンU“元7番”が自らを戦力外にしたモウリーニョへの想いを告白 「彼の選択は理解できないが…」
リヨン移籍後輝きを放つデパイが、“失敗補強”の烙印を押されたマンU時代を振り返る
今年1月マンチェスター・ユナイテッドからリヨンに期限付き移籍で加入したオランダ代表FWメンフィス・デパイが、“失敗補強”の烙印を押されたユナイテッド時代を振り返り、戦力外扱いしたジョゼ・モウリーニョ監督への思いを語っている。衛星放送「ビーイン・スポーツ」が報じている。
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デパイは2015-16シーズン開幕前にオランダリーグ得点王の肩書きを引っさげて、PSVからユナイテッドに2500万ユーロ(約30億円)の移籍金で加入した。伝統の背番号7が与えられ、攻撃陣の新たな核として期待されたが、生活態度などの問題も重なり次第に出場機会を失うと、今季はモウリーニョ監督から冷遇され、1月にリヨンへ期限付き移籍。トゥールーズ戦では50メートルのロングシュートを決めるなど、フランスで才能の片鱗を示しているが、戦力外としたポルトガル人指揮官への恨みごとは言わなかった。
「モウリーニョに苦々しい気持ちはない。トレーニングですべきことをしていた。もちろん、彼の選択について理解できないが、彼がボス。彼の選択を受け入れないといけない。自分は彼にとって、十分ではなかったんだと思う。それでもいいよ。僕は自分の能力をここで証明している」
オランダ代表で師弟関係を築いたルイス・ファン・ハール前監督にも重宝されず、モウリーニョ監督からはカップ戦要員とも見なされなかった。ユナイテッドから去ることが、唯一の選択肢だったという。
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