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元磐田FWスキラッチ氏が逝去 Jリーグが哀悼の意「ストライカーと呼ぶに相応しい存在」
野々村芳和チェアマンが声明を発表
Jリーグのジュビロ磐田などで活躍した元イタリア代表FWサルヴァトーレ・スキラッチ氏が59歳で逝去したことを受けJリーグは9月19日、野々村芳和チェアマンによる声明を発表した。「まさにストライカーと呼ぶに相応しい存在でした。今でもファン・サポーターの記憶に深く刻まれていることでしょう」と哀悼の意を表している。
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スキラッチ氏はイタリア代表として国際Aマッチ通算16試合で7ゴールを記録。母国開催だった1990年ワールドカップで得点王&MVPを獲得し、イタリアの3位入りへ大きく貢献した。母国ではメッシーナ、ユベントス、インテルでプレー。1994年から1997年まで磐田に在籍し、J通算93試合で65得点をマークしている。
磐田退団後に現役を引退したスキラッチ氏の訃報を受け、野々村チェアマンは「この度の訃報に大変驚いています」とお悔やみの言葉を送り、「同じ年代にプレーした選手として対戦経験もあり、その華麗なプレーと優れた得点感覚で相手チームにとって脅威を与える、まさにストライカーと呼ぶに相応しい存在でしたジュビロ磐田でのプレーは今でもファン・サポーターの記憶に深く刻まれていることでしょう」と哀悼の意を表した。
声明の全文は以下のとおり。
「この度の訃報に大変驚いています。スキラッチ氏とは、同じ年代にプレーした選手として対戦経験もあり、その華麗なプレーと優れた得点感覚で相手チームにとって脅威を与える、まさにストライカーと呼ぶに相応しい存在でした。ジュビロ磐田でのプレーは今でもファン・サポーターの記憶に深く刻まれていることでしょう。
体調を崩しているという報道を目にし、回復を祈っていましたが誠に残念でなりません。Jリーグ創成期に活躍したストライカーに、Jリーグ、Jクラブ、サッカーファミリーより、心からの哀悼の意を表します」
(FOOTBALL ZONE編集部)