岡崎、移籍よりもアジア杯に集中 「今は優勝するという気持ちが強い。自分の夢はその先にある」
英メディアのレスター移籍報道も「アジアカップが一番重要」
日本代表FW岡崎慎司(マインツ)が悲願のイングランド・プレミアリーグ移籍よりもアジアカップ連覇に集中する決意を表明した。
「移籍について? 前回大会の時もホントぎりぎりだった。それこそ日本から海外に出るという、重要な移籍だった。今は本当みんなと大会を優勝するっていう気持ちが強いし、自分の夢は、その先にあるのかなと思う」
9日、ニューキャッスルでの練習を終えた岡崎は英メディアがレスター移籍の可能性を報じる中、長年の夢よりもアジアカップ連覇に全身全霊を注ぐ覚悟を示した。
2011年の前回大会カタール大会終了後、岡崎は清水からシュツットガルトに移籍した。今回のオーストラリア大会でも人生の岐路が待っている。
「アジアカップが一番重要。その時(カタール大会)も全然気にせずって感じだったので、慣れてます」
12日の初戦パレスチナ戦では1トップを務めることが濃厚。侍ストライカーは移籍報道にも心を乱さず、ただゴールを目指す。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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