雷雨で1時間半の中断→ファンの移動に影響…Jクラブ運営の“神対応”が話題「頭が下がる」「凄い」

栃木の試合後対応に反響(写真はイメージです)【写真:徳原隆元】
栃木の試合後対応に反響(写真はイメージです)【写真:徳原隆元】

栃木対水戸の試合で後半開始が雷雨で遅延

 栃木SCは9月15日に行われたJ2リーグ第31節で水戸ホーリーホックと対戦し、2-3で敗れた。この試合では後半の開始が雷雨の影響で約1時間半遅れたなか、試合後の運営対応に「素晴らしい」「適切な対応に頭が下がる」と話題を呼んでいる。

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 降格圏の18位と低迷する栃木がホームに水戸を迎え撃った一戦は、前半栃木が主導権を握ると、同6分に先制点を奪う。同17分に追い付かれたものの、同29分に再び勝ち越しに成功し2-1で折り返した。

 ハーフタイム明け、選手たちは一度ピッチに姿を現したが雨脚が強まり、さらに雷も轟き始めた。すると主審は全選手にロッカーに一旦退避するように促した。そして約1時間半後に後半が再開されると、前半とは打って変わって水戸に攻められ、同13分、28分と立て続けに失点し、2-3で逆転負けを喫した。

 そんななか、試合中や試合後にはファンから中断の影響による駅へのシャトルバス運行など、心配の声が上がっていた。それでも運営は駐車料金の深夜料金免除や、シャトルバスの最終遅らせるなど尽力を尽くした。

 この対応にSNS上では「素晴らしい」「適切な対応に頭が下がる」「運営には感謝」「拍手」「裏でめちゃくちゃ調整頑張ってたんだな」「運営さん凄い!」「有り難い御配慮」と、さまざまなコメントが寄せられている。

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