まるでデジャブ!? J1ゴール取り消し騒動…「もったいない」ファウルに反響「余計」
東京V木村がゴールネットを揺らすも染野のファウルで取り消し
東京ヴェルディは、9月14日に行われたJ1リーグ第30節北海道コンサドーレ札幌戦に2-0で勝利した。後半にはFW木村勇大がゴールネットを揺らしたが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の介入により取り消しとなったシーンに注目が集まっている。
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敵地に乗り込んだ東京Vは、MF山田楓喜のゴールで先制。迎えた後半35分だった。FW染野唯月のボール奪取からカウンターを発動。木村にボールが渡ると、そのままドリブルで持ち込み、相手MF宮澤裕樹をフェイントで揺さぶり、GK菅野孝憲の頭上を抜く強烈な一撃を突き刺した。
しかし、木村がドリブルで勢いに乗る前に、染野が札幌FW菅大輝に手をかけて倒してしまっており、VARがファウルの可能性をチェック。スポーツチャンネル「DAZN」で解説を務めた札幌OBである元Jリーガーの曽田雄志氏は「(染野の)手はかかっているんですが、お互いさまみたいなところと、この手がどれくらい影響しているか」とリプレイ映像を見て語っていたが、上田益也主審はオンフィールドレビューを行った末にファウルと判断し、ゴールは取り消しとなった。
曽田氏は「札幌は命拾いしましたね」とコメント。8月31日のJ1リーグ第29節FC町田ゼルビア対浦和レッズでも、浦和MF松尾佑介がゴールを決めたかに思われたが、FW二田理央のファウルで認められなかった件もあり、SNS上では「浦和のゴール取り消しを思い出してました」「ホンマにもったいない」「前にも見たな」「余計なファウル」といった声が上がっていた。
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