VAR介入→一発退場は「仕方ない」 日本代表FWの足裏タックルにOB見解「足首に行ってしまっている」
西村拓真の退場に元日本代表DF栗原勇蔵氏が言及
横浜F・マリノスの日本代表FW西村拓真は、9月13日に行われたJ1リーグ第30節京都サンガF.C.戦(1-2)で立ち上がりに足裏で相手選手を踏んでしまい一発退場となった。大きな反響を呼んだプレーについて、クラブOBの元日本代表DF栗原勇蔵氏は「無理に行かなくて良かった」と指摘している。
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横浜FMは試合開始直後、アクシデントに見舞われる。自陣右サイドで京都DF宮本優太がボールを運び、そこに西村はプレスに行くも一度かわされる。そして再び宮本がパスを出す瞬間に身体を寄せると、アフター気味に西村の右足裏が宮本の右足首に入った。
西村雄一主審はイエローカードを西村に提示するも、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の進言でオンフィールドレビューが行われ、判定はレッドカードに変更となった。
開始早々の9分というタイミングで、横浜FMは数的不利になる。その後、前半23分に京都FWラファエル・エリアスに先制点を奪われると、前半38分に相手のオウンゴールで追い付いたものの、後半18分にFW原大智に勝ち越し点を許して横浜FMは1-2で敗れた。
横浜FMのOBである元日本代表DF栗原氏は、西村のプレーについて「正直、無理に行かなくて良かった。(試合が)厳しくなってしまった」と言及。レッドカードの判定に関しても、「映像を見てしまうと(レッドカードも)仕方ないという感じだと思います。(相手の)足首に行ってしまっていますからね」と見解を述べていた。
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