イニエスタが中国からの巨額オファーを拒否! 年俸42億円提示もバルサ残留を選択
トップレベルでプレーできる限り残留すると、スペイン紙が報じる
バルセロナのスペイン代表MFアンドレス・イニエスタが、超巨額の“チャイナ・マネー”によるオファーを断った模様だ。スペイン紙「AS」が報じている。
イニエスタに対して、中国から届いたオファーは年俸3500万ユーロ(約42億円)という超巨額のものだったという。しかし、“イリュージョニスタ”の異名を持つ司令塔は、このオファーを拒絶。少なくとも2018年のロシア・ワールドカップが終わるまで、トップレベルでプレーできる限りバルセロナに残る姿勢を鮮明にしているという。
現在33歳のイニエスタは、昨年10月のバレンシア戦で右膝靭帯を損傷する重傷を負い約2カ月間の離脱となったが、復帰した今は再びバルセロナの中心選手として活躍している。
先日にはスペイン紙で、バルセロナから“生涯契約”のオファーを受けているとも報じられたイニエスタは、下部組織から一度も別のクラブのユニフォームを身に着けたことがない。バルサと天才MFの信頼関係は、巨額の“チャイナ・マネー”でも揺るがすことができなかったようだ。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
page 1/1