WBAに敗れリーグ戦直近5試合で1勝4敗　サンチェスは負傷により途中交代

　アーセナルに激震が走っている。現地時間18日に行われたプレミアリーグ第29節の敵地ウェスト・ブロムウィッチ戦では直近のリーグ5試合で4敗目となる黒星を喫した上に、今季17得点のチリ代表FWアレクシス・サンチェスが足首を負傷し、戦線離脱する可能性が浮上している。クラブ公式サイトで発表された。

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　サンチェスはこの試合で一時同点となるゴールを決めるなど、この日も“ガナーズ”の攻撃を牽引。しかし、試合中に受けたタックルによって足首に大きなダメージを受けていたようだ。アーセン・ベンゲル監督は、サンチェスの状況について次のように語っている。

「彼は前半に受けたタックルで負傷した。彼の足首は本当にひどい状態だ。後半はプレーすべきではなかったが、彼が出たいと主張した。前半に多くのチャンスを作って危険な状況を生み出していたし、後半も見たかったが、あれ以上はできなかった。最後には交代せざるを得なかった」

　サンチェスはチリ代表に選出されており、ワールドカップ南米予選の大一番でもある敵地アルゼンチン戦（現地時間23日）での活躍が期待されていた。しかし、ピッチに立てない可能性が浮上している。