日本、敵地バーレーンで“2敗”…波乱の最終予選で再戦、「引き分けない」11度の対決

連勝スタートをかけて日本とバーレーンが対戦【写真:Getty Images】
連勝スタートをかけて日本とバーレーンが対戦【写真:Getty Images】

W杯アジア最終予選・第2戦で日本は敵地でバーレーンと対戦

 森保一監督率いる日本代表は現地時間9月10日、敵地で行われる北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第2戦でバーレーン代表との対戦を控えている。中東メディアは「日本とバーレーンは引き分けのない戦い」と、過去に必ず”白黒”がついているカードであると紹介し、「”戦国無双”はW杯に7度出場しており、1998年の初出場以来、一度も出場を逃していない」と日本の常勝ぶりを強調している。

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 日本は5日に行われた初戦の中国戦で7-0の勝利。圧倒的な攻撃力を誇示し、幸先の良い船出を切った。一方、バーレーンもW杯出場国オーストラリアを1-0で撃破する波乱を巻き起こしている。金星を飾って勢いに乗るバーレーンを相手に、中東のアウェー戦に臨む厳しい戦いが予想されるなか、サウジアラビアメディア「Arriyadiyah」は「日本とバーレーンは引き分けのない戦い」と見出しを打って取り上げている。

 過去に日本はバーレーンと11度にわたって対戦しており、9勝2敗という成績となっている。バーレーンは2008年に行われた南アフリカW杯アジア3次予選で1-0、2009年に行われたカタールアジア杯予選で1-0と、いずれもホームで日本に勝利しているが、記事では「それ以外の試合では日本がバーレーンを撃破している」と、引き分けがなく、”白黒”がつく戦いを演じてきたことを振り返っている。

 バーレーンは2006年と2010年にプレーオフまで進出し、W杯出場にあと一歩のところまで迫ったが、いずれも出場を逃しているのに対し、「”戦国無双”はW杯に7度出場しており、1998年の初出場以来、一度も出場を逃していない」と、日本の常勝ぶりを強調している。日本にとっても重要な一戦であることに違いないが、バーレーンにとっても日本戦は歴史を変えるための大一番となる。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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