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Jリーグ参戦報道の大物が“涙の決断”「マジか」…中国からバルサへ移籍歴「ACLで厄介すぎた」
元ブラジル代表MFパウリーニョ、36歳で現役キャリアに幕
元ブラジル代表MFパウリーニョが36歳で現役引退を発表した。スペインの名門FCバルセロナや中国の広州恒大などで活躍し、ACL(AFCチャンピオンズリーグ)で輝きを放ったことから日本のファンに鮮烈な印象を残した。今夏にはJリーグへの移籍報道もされていたなかで自身のSNS上で涙ながらに引退を表明し、多くの反響を呼んでいる。
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パウリーニョはブラジル代表として56キャップ13ゴールを記録し、ワールドカップ(W杯)2大会(2014年ブラジル大会、18年ロシア大会)に出場。コリンチャンス(ブラジル)やバルセロナ、トッテナム(イングランド)などでプロキャリアを送ってきたなか、日本のファンに衝撃を与えたのは広州恒大時代のプレーぶりだろう。
2015年に加入すると、同年のACLや中国スーパーリーグ制覇に貢献。衝撃的だったのは8月に行われたACL準々決勝第1戦・柏レイソル戦での一撃だ。敵地・日本に乗り込んだなか、約35メートルの位置から無回転フリーキックを炸裂させ、ワールドクラスの一撃で日本ファンの度肝を抜いた。その後、17年8月からバルセロナへ移籍を果たした経歴の持ち主でもある。
2022年1月に古巣コリンチャンスに復帰し、今夏で退団。一部海外メディアの報道で、J移籍の可能性も報じられていたが、インスタグラム上で涙ながらに引退を表明する動画をアップ。パウリーニョは自身の現役キャリアを振り返り「光栄だった」と語り、母国代表の監督としてW杯に出場する目標も明かしている。
日本のファンに馴染みのあるブラジル人名手の引退とあって、SNS上ではこの一報に多くの反響が。「マジか」「ACLで厄介すぎた」との声のほか、「ヴィッセルの噂もあったけど結局引退した」「日本で見たかった!」「Jリーグ来てほしかった」などと、実現しなかったJリーグ参戦を望む反応も多かった。