FC東京が後半3ゴールで川崎を破り“多摩川クラシコ”制す 大久保、ウタカが移籍後初ゴール!
後半ATに大久保が待望の初ゴール
後半に入っても白熱した攻防を繰り広げる両チーム。川崎はFWハイネル、FC東京はFWピーター・ウタカを投入し、勝負をかける。
スコアが動いたのは後半30分だった。大久保のスルーパスをボックス左で受けたFW阿部拓馬が中央にグラウンダーのクロスを入れる。すると、川崎の田坂に当たってコースを変えたボールはGKチョン・ソンリョンの股を通りゴールに流れ込んだ。
さらに後半40分、DF太田宏介の左サイドからのクロスをウタカがダイレクトで合わせ追加点。そして後半アディショナルタイムに、FC東京にとって待望の瞬間が訪れた。カウンターからウタカとのワンツーで抜け出した大久保が、相手GKを交わしてネットに流し込み、移籍後初ゴールを決めた。
川崎は最後までゴールを奪えず、今季公式戦で初の黒星。対するFC東京は「多摩川クラシコ」で4試合ぶりの勝利を手にした。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文・写真 text & photo by Football ZONE web
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