「選手層の幅を広げることはやっていかないと」 森保監督、ターンオーバーについて言及

日本の森保監督【写真:FOOTBALL ZONE編集部】
日本の森保監督【写真:FOOTBALL ZONE編集部】

バーレーンで公式会見に出席

 森保一監督率いる日本代表は9月9日、試合会場の敵地で北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第2戦バーレーン戦に向けた公式会見が行われた。会見には森保監督と遠藤航が出席。指揮官は選手起用について言及した。

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 日本代表は、ホームで行われた最終予選の初戦で中国相手に7-0の快勝。スタートから3バックを採用して遠藤、三笘薫、南野拓実、前田大然、伊東純也、久保建英がゴールを挙げた。

 2009年以来、15年ぶりに行われるバーレーンでの敵地戦。日中は40度近くなる厳しい暑さで指揮官は「第1戦国内で戦ったあとこちらにすぐ移動してきて時差そして気候の違い特に暑さと言う部分では暑熱対策、暑熱順化と言う部分でコンディション的に上げて行かないといけないところを選手たちが非常に高い意識を持って試合に向けてコンディションンを上げるためにいい準備をしてくれました」と、環境に対応できるよう全力を尽くしたと明かした。

 2次予選ではシリーズ中の2戦でメンバーを大幅に変更することもあった。指揮官は最終予選の起用について、「勝つために我々のチームのレベルアップのために選手起用や戦術の幅を広げながら戦っていくことは可能な限りこれからもやっていきたい。明日の試合に関してはこれからトレーニングを見てそこからチームとしてどういう起用がベストなのかということを考えて選手を送り出したい」と言及するにとどめた。

 厳しいコンディションもあり、メンバーの入れ替えも考えられる。森保監督は、ターンオーバーについて「日本代表として選手層の幅を広げることはやっていかないといけない」と話した。

 バーレーン戦でどのような采配を見せるのか注目だ。

(FOOTBALL ZONE編集部・小杉 舞 / Mai Kosugi)



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