J2で“覚醒の3戦6発”「凄すぎ」…プロ2年目の注目株24歳が「争奪戦になりそう」
千葉のエースFW小森飛絢、3戦連続で2ゴールの覚醒ぶりに驚きの声
ジェフユナイテッド千葉は、9月7日の第30節水戸ホーリーホック戦で4-0の勝利を飾った。3連勝を飾ったこの試合でFW小森飛絢が躍動。3試合連続となる2ゴールの覚醒ぶりに驚きの声が上がり、SNS上では来季に向け「凄い争奪戦になりそう」「来季間違いなく個人昇格する」との反応まで寄せられている。
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エースの勢いがとどまらない。前節まで2戦2発と好調ぶりを見せていた小森はホームで行われた水戸戦の前半20分、MFエドゥアルドが中央から放ったシュートが左に逸れたボールに対し、ヒールキックで流し込むオシャレなシュートで先制点を奪取。さらに後半11分、DF佐々木翔悟のロングシュートがGKに弾かれたところを拾い、冷静に右足で流し込んで追加点をもたらした。
チームはその後、2点を加えて3連勝を達成。小森は前々節のベガルタ仙台戦(4-2)、前節の大分トリニータ戦(2-0)に続いて3試合連続で2ゴールと覚醒の気配を漂わせ、得点ランキングではトップのFW谷村海那(いわきFC/17得点)に1点差と迫っている。
24歳の小森は新潟医療福祉大学在籍中の2022年に翌シーズンの千葉加入が内定。特別指定選手として22年にデビューを果たし、プロ1年目となった23シーズンにリーグ戦33試合13得点を叩き出した。今季も決定力の高さを発揮。昨季を上回る結果を残す姿に、SNS上では「凄すぎ」「小森覚醒しとるやん」などと熱視線が注がれている。
特大なインパクトを残す千葉のエースには早くも来季の去就に向けた反応も。「凄い争奪戦になりそう」「来季間違いなく個人昇格する」といった声が漏れるなかで、現在昇格プレーオフ圏内(6位)に勝ち点1差と迫る7位千葉を、昇格へ導けるか。さらなる活躍に期待が懸かる。