CL8強バイエルン戦実現にジダン監督「笑ってしまう」 レアルの抽選会“八百長疑惑”を一蹴

組み合わせ抽選の結果、準々決勝でレアルとバイエルンが激突

 昨季の欧州王者レアル・マドリードはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝で、ドイツ王者バイエルン・ミュンヘンと激突することになった。レアルは世界最高のブランド力と豪腕フロレンティーノ・ペレス会長の政治力から、これまで「組み合わせ抽選結果を操作する」との疑惑を受けてきたが、ジネディーヌ・ジダン監督は衝撃のマッチアップ実現に「笑ってしまう」と一蹴している。スペイン地元紙「AS」が報じている。

 CL8強対決では、衝撃のマッチアップが2つ生まれた。バルセロナは2014-15シーズン決勝カードの再現となるイタリア王者ユベントスと対決。そしてレアルは、ブンデスリーガ4連覇中のバイエルンとの決戦を迎えることになった。

 レアルはCLなどでのくじ運の良さから、これまで“八百長疑惑”が浮上していた。今大会も8強で、昨季プレミア王者レスターと戦うという陰謀説も流れていた。だが、実際には決勝カードに相応しいような強敵と8強で激突することになった。この抽選結果を受けて、ジダン監督はこう語っている。

「人々が温められたボールや冷たいボールの話を口にする時には、私は笑ってしまうんだ。そんなものが存在しないことが分かっただろう」

 

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