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長友は公式戦8試合連続の先発落ち予想 本田とともに試合勘欠如のまま代表合流か
長友の17年先発フル出場は1月28日のペスカーラ戦のみ
インテルの日本代表DF長友佑都は現地時間18日の敵地トリノ戦で公式戦8試合連続の先発落ちとなる可能性が高まっている。イタリア地元紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が予想スタメンを発表した。
インテルのステファノ・ピオリ監督は4-2-3-1システムでインターナショナル・マッチデー中断前の一戦に臨むことになる。
GKはハンダノビッチ。DFはダンブロージオ、メデル、ミランダ、アンサルディ。中盤のダブルボランチはガリアルディーニとコンドグビア。攻撃的MFはカンドレーヴァ、バネガ、ペリシッチで、1トップはイカルディとなっている。
イタリアメディアに「緊急事態がなければ、永遠のパンキナーロ(ベンチ要員)」と命名された長友はベンチスタートとなっている。長友は今季公式戦9試合出場で、出場時間は534分。今季はダンブロージオとアンサルディという両翼の後塵を拝し、2017年の先発フル出場は1月28日のペスカーラ戦のみにとどまっていた。
一方、ACミランの日本代表FW本田圭佑は18日の本拠地ジェノア戦で公式戦22試合連続のスタメン落ちとなるとガゼッタ紙は報じている。今季先発出場わずか1試合で合計出場時間96分の背番号10は完全にヴィンチェンツォ・モンテッラ監督の構想外となっている。
「本田、長友はイタリア、ヨーロッパでもビッグクラブにいる。そこでトレーニングするだけでも少し違いがある」とバヒド・ハリルホジッチ監督はベンチ要員の練習ぶりを評価したが、深刻な試合勘の欠如を抱えたまま代表合流することになりそうだ。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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