なぜゴール認められず!? “難解オフサイド判定”に賛否「混乱を招く」「副審すごい」
名古屋FW山岸祐也のゴールは幻に終わる
名古屋グランパスは、9月4日に行われたルヴァンカップのプライムラウンド準々決勝第1戦でサンフレッチェ広島に0-1で敗れた。前半44分にFW山岸祐也が先制ゴールを挙げたかに思われたが、オフサイド判定で認められず。この際どいジャッジにさまざまな声が上がっている。
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0-0で迎えた前半44分、名古屋はGKランゲラックのロングボールを山岸が競り、FWキャスパー・ユンカーがこぼれ球を拾う。ユンカーはスペースに抜け出した山岸にスルーパスを送ると、最後は山岸が広島GK川浪吾郎との1対1を制して左隅に流し込み、ゴールネットを揺らした。
しかし、副審はフラッグを上げて、オフサイド判定。シュートにつながるスルーパスの時点ではオフサイドはなかったが、ランゲラックからのロングフィードの際、前線中央にいたユンカーが戻りオフサイドという判断となった。
試合はその後、後半13分に広島がFWトルガイ・アルスランの決勝ゴールで勝ち越し、そのまま1-0で逃げ切った。
SNS上では、山岸のゴール取り消しに関して、「何でこれがオフサイドなのか分かりません」「オフサイド、難しい」「これをオフサイドとするのは本当に混乱を招く」「納得できない」といった不満の声のほか、「ユンカーの戻りオフサイドしか考えられません」「副審めっちゃすごい」「副審のスーパープレー」と判定を支持する意見もあるなど、議論が巻き起こっている。
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