J1降格圏クラブに衝撃…まさかの電撃退団「正直ショック」 逸材流出で「戦力大幅ダウン」
磐田MF古川陽介がポーランド1部グールニク・ザブジェへ期限付き移籍
J1ジュビロ磐田は9月6日、MF古川陽介がポーランド1部グールニク・ザブジェへ期限付き移籍することを発表。高校サッカーの名門・静岡学園高からプロ入りして3年目、徐々に存在感を発揮していたなかでの海外移籍はファンに衝撃を与え、J1降格圏に沈む磐田にとっては痛手となる一報となった。
【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから
21歳の古川は、2021年度の高校サッカー選手権で静岡学園の8強入りに貢献。切れ味鋭いドリブル突破を武器に、その名を全国へ轟かせた。高校卒業後は磐田へ加入。プロで揉まれ、3年目を迎えた今季はリーグ第20節・東京ヴェルディ戦(3-0)で60m独走弾、第26節・鹿島アントラーズ戦(2-1)では劇的決勝弾を叩き込むなど、貴重な働きを見せていた。
さらなる成長に期待を膨らませていたなか、自身初となる海外挑戦を決断。チームが降格圏の18位に沈むなかでの退団に、古川は「申し訳ない気持ちでいっぱいです」と心境を明かしつつ「同時に自分の幼い頃からの夢である、世界で1番のドリブラーになる夢を早く叶えたい気持ちがさらに強まりました」と思いを述べている。
突然の一報はSNS上で反響。ファンからは海外での活躍を期待する声とともに、まさかの流出に「正直ショック」「戦力大幅ダウンじゃん」「いや、さすがに驚いた」といった反応も。ポーランドへの移籍期間は2025年6月30日まで。新天地で元ヴィッセル神戸FWルーカス・ポドルスキと同僚になる逸材の退団に衝撃が広がっていた。
page1 page2